パウロの教育

パウロの知的教育

パウロの知的教育

教育というと、多くの人は、学校の授業で、文字(国語)、数(算数)を教えてもらっている様子を思い浮かべるかもしれません。
確かにこれらの知識は、小学校以降重要なものとなりましすし、小学校に行っても困らない教育も行います。しかし、パウロでは、それだけをとって教育というのではなく、もっと広く教育を捉えています。つまり、文字と数で 限定するならば、日頃の育児の中で、絵本や会話でたくさんの言葉に触れさせ、数遊びなどを通して、身近で実践的な知識の素地を作り上げることの方が乳幼児期には重要であると考えています。

  • 世界を広く深く知る教育

    生活の中で、いろんな物事に出会い、その名前を覚え、語彙力を増やしていくことは大事なことです。 消防車のカードを見て、「消防車」と言えるにこしたことはありません。でももし、興味が向くなら、 消防車にはどんな種類、機能があるのか調べ、実際に消防車を見に行き、消防士さんの話を聞くと、 一言“消防車”といっても広く深い知識になります。パウロでは4~5歳から、子どもの興味のあるテーマに沿って “世界を広く深く知る教育”を行っています。テーマが“職業”なら、保護者の方に職業道具等を教材として提供してもらうこともありますし、美容師さんなら、実践してもらうこともあります。そうした取り組みを通して、子どもたちの知識だけでなく、知的探求心も育んでいます。

  • 自己探求のための環境教育(玩具・ポスター・図鑑・実物)

    子どもたちの知的発達は、自分や身辺の事柄を知ることから始まります。そして実践することで、 より知識を確かなものにしていくのです。例えば、自分が可愛がってもらったことやご飯を食べさせてもらったことを人形に実践します。 料理やお買い物をする大人の姿を見れば、ミニキッチンやお買い物カゴを使って実践します。パウロでは、その追体験(実践)が できるように、あらゆる玩具と空間を室内に完備しています。また、①で紹介したテーマがある場合、子どもたちが自分でより一層探求したり、 なりきって遊んだりできる環境を整えます。図鑑や絵本などは一通り揃え、テーマに沿った玩具を設置し、参考になるポスターや実物(あれば)を飾ります。 知識は与えられるだけでなく、実践する楽しさ、探求し発見する喜び、使いこなす面白さも知ってほしいと願っています。

  • “わらべうた遊び”による教育

    わらべうた遊びでは、音楽的には、声の強弱・テンポ感・リズム感・聞く力が身に付きます。 また合わせて動作や感覚伴うものは、身体機能、位置や距離感などの空間感覚の発達を促します。 さらに言葉遊びも多く、季節、体の部位、感情、数など、遊びの中で、いろんな言葉に触れ、また友達同士の言葉のやり取りも多く体験することができます。 この教育では多くのことが身に付きますが、よく分かる点は、むやみに大声を出さない、落ち着く、友達関係が良くなるといった効果があります。

  • 文字・数字の教育

    小学校に行くにあたって、困らないように椅子に座って学習する教育も行っています。ここでは、 正しい姿勢・鉛筆の持ち方を重視しながら、4歳では鉛筆の動かし方を学び、5歳で”ひらがな”と ”数字”の書き方を学びます。姿勢はご家庭の協力しながら、日頃からの意識付けを行います。 鉛筆は、スプーン扱いが基礎になるので、乳児期から段階的にすすめ、鉛筆を持つ段階では、 すべて三角鉛筆(色鉛筆も含めて)にしており、自然に正しい持ち方ができるようにしています。

  • キリスト教の愛の教育

    パウロでは”お祈り”と”礼拝”があります。また行事としてはクリスマスなどがあります。 この教育では、子どもに、自分自身が愛されるために生まれた存在であり、 現にあらゆるものに愛されていることを伝え、また同時に、神と人と自然への愛と感謝を 大事にしてほしいと教えています。空っぽのコップでは、水が注げないように、空っぽの心では、何も愛せません。愛せる心、感謝できる心は、人生は豊かにします。子どもたちには、豊かな人生を送ってほしいと願っています。

パウロの効果的教育法

パウロの効果的教育法
  • 自分を知る教育

    この教育は、「感覚」「感情」を意識的に言語化するものです。
    例えば、子どもの体を洗う時に、頭、顔、首、右肩、左肩、右腕、・・と順番に言葉を添える ようにすれば、子どもは触覚と言葉が一致し、言葉を聞くだけで体の部位、左右を理解するようになります。感情も同じで、 子どもの抱いた感情に言葉を添えて共感を繰り返すと、子どもは自分の感情を知るようになり、 後の感情コントロールの基礎となります。

  • 目で見る教育

    子どもは言語が未熟ですが、模倣能力は非常に高い年齢です。
    例えば、子どもはドアを開けることはできますが、閉めることは教えなければできません。 子どもは玩具を出すことはできますが、玩具を片付けることは教えなければできません。 パウロでは、子どもたちが自然にドアを閉め、玩具を片付けることができるように、大人が子どもの見ているのを確認して、 ゆっくりと正しい動作を見せます。それを幾度となく繰り返します。そして、子どもが模倣して同じ動きをしてくれたなら、 「ありがとう、助かるわ」と声をかけます。すると、子どもは徐々にドアを閉めること、 片付けることが習慣となります。

  • 善悪を知る教育(欲求代替法)

    >育児の中で、子どもにしてほしくないことはたくさんあります。 命にかかわる危険なこと・人に迷惑のかかることはもちろんですが、机に上ることも その一つです。そこで、パウロが実践しているのが、欲求代替法です。パウロでは、机に上ろうとする子に 「ジャングルジムに上ってね。机は(ご飯食べるところだから)上らないでね」と言います。すると、子どもは”上りたい”と いう運動欲求は満せるので、ストレスが少ない状態で社会ルールを受け入れることができます。この方法で育児すると、 子どもは大人と良い関係の中で、善悪の基準を身に着けるので、 社会ルールを守りつつ自信をもった行動できる人間になります。

  • 肯定的イメージの教育(“ステレオタイプの脅威”の逆)

    子どもに「ダメな子ね」と育てるとダメな子に育ちます。
    子どもに「可哀そうな子ね」と育てると可哀そうな子に育ちます。
    これをステレオタイプの脅威と言います。
    パウロでは子どもたちに、できるだけ肯定的な印象を与えるようにしています。 「優しいね」「気が利くね」「ありがとう」「話が上手に聞けるね」といった具合です。もちろん、人を叩くなど、 よろしくない行為には毅然とNOを突きつけますが、「叩くのはよくない」というだけで、 「ダメな子」という印象を持たないよう配慮します。

  • メリハリ教育

    育児の中でメリハリをしっかりつけることは大変重要と考えています。
    パウロでは、「始め」と「終わり」をできるだけ大事にするようにしています
     例えば、給食では始めから多く盛り付けることはしません。どちらかというと少量です。それは、子どもが完食(終わり)を 実感してほしいからです。もちろん足りなければ、おかわりできます。その時は褒められます。だから、 ダラダラ食べ続けている状態はほぼありません。自由遊びの中でも、特に終わった時に「よく集中したね」 「難しいのに頑張ったね」と終わりを明確にします。そうすることで 、子どもは何事も切り替えが上手になっていきます

感染症罹患時の出席停止、登園許可について

出席停止後、登園を再開するときには医師の許可が必要です。下記の「登園許可書」PDFをダウンロードし、必要事項にご記入の上、園に提出してください。

登園許可書

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